どうも、こんにちは。ジローです。
この記事にたどり着いたあなたも、こんな状態ではないでしょうか?
かくいう僕も、以前は持っていく持ち物がわからずかなり困っていました。
荷物を多く持ちすぎたせいで移動が苦痛になり、観光をしないことも多かったです(苦笑)
そんな僕の経験を活かして、この記事では
- 持ち物を用意するために決めること
- 最低限これだけは持っていくもの
- 重さはどのくらいに抑えるべきなのか?
これらについてわかりやすく解説していきます。
記事の後半では「少なくとも必要な持ち物」をリスト形式でまとめています!
最後まで読むと、世界一周前に何を準備すべきかが分かるようになるはずです。
目次
世界一周をしたいならまず取り組むこと
持ち物を用意する前にやるべきことがあります。
それが世界一周の大まかなルートを決めることです。
行く国によって、行く時期によって、持ち物は多少変わってきます。
例えば、アジアに行くのなら半袖や半ズボンだけでもいいですが、冬の時期にヨーロッパへ行くなら上着などが必要ですよね。
なので、持ち物を決めるためにも初めに旅のプランを決めることが大事です!
まずは世界一周のルートを決めよう
世界一周のルートを決めるポイントは3つです。
- 行きたい国を決める
- 回る順番を決める
- 滞在日数を大まかに決める
この3つの順番で、全体の流れをざっくりと決めておきましょう。
ふわっとした概要が決まればそれでOKです。
後々細かく決めていくので、まわる順番も「ココとココ近いから4日で回ろう」とか、現時点では適当で問題ありません。
そうやってざっくりと行きたい場所が決まれば、ビザが必要かどうか、何の手続きをすべきか、という情報が勝手に集まってきます。
必要なものはリストアップして、ビザやパスポートなど特に重要なものは1~2ヶ月前には準備を始めましょう!
ルートの細かい決め方はまた別の記事で紹介しますね。
ファームステイ(農業体験)を満喫した僕の世界一周ルート
僕は2019年の7月~1月までの約半年間で世界一周しました。
ちなみに、僕の目的は「観光」ではなく「現地の暮らしと文化を体験すること」でした。
文化を体験するには長めに滞在する必要があったので、行った国は7カ国と少なめです。
各国ごとに平均3週間ファームステイをしながら滞在していました。
そのファームステイをするために使ったのが「WWOOF(ウーフ)とworkaway(ワークアウェイ)」というサイトです。
僕らがホストさんの仕事のお手伝いする代わりにホストさんから無料で食事と宿を提供してもらえるというサービスを運営しているサイトです。
詳しくは「WWOOF(ウーフ)とworkaway(ワークアウェイ)で格安で世界一周した話」の記事からどうぞ!
それで、現地の文化を体験したい国を選んだあとに
- フィヨルドが見たい
- 世界一幸福度が高い国デンマークを見てみたい
- フランスのシャンゼリゼ通りを歩きたい
- オーロラが見たい
- タイムズスクエアで年越しがしたい
こんなふうにザックリ目的を決めて、その近くにある国をピックアップしました。
そんなわけで、僕はアジアを通らずに
「ノルウェー→デンマーク→オランダ→フランス→オーストリア→カナダ→アメリカ」
のように北欧を始めとするヨーロッパ、そして北米を旅することになりました。
滞在期間としては以下のとおりです。
- ヨーロッパにおよそ4ヶ月
- カナダに1ヶ月程度
- アメリカに約2週間
この期間は各地域のビザ無しで滞在できる日数を調べて決定しました。
訪れた国の数が少ないですが、Wikipediaの「世界一周」の定義をみるとこのように書いています。
ここでいう「世界一周」とは、太平洋と大西洋を各1回ずつわたって出発地に戻ることを指し、大陸間では東西いずれかの方向に一方向に進むのが原則で、逆戻りはできない。
ーWikipediaより引用ー
つまり!!
太平洋と大西洋を横断した僕は、世界一周をしているわけです。
世界一周の持ち物選びの心得「軽量化」
持ち物をこれから用意していくのですが、意識しておきたいのが「軽量化」です。
要は「ミニマリストになれ」ってことです。
ミニマリストとは、持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人のこと。
自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。
ーコトバンクより引用ー
世界一周となると、あれもこれもと持って行きたくなる気持ちもわかりますが荷物は絶対少なめに抑えるべきです。
荷物を軽量化する上で得られるメリットが
- 荷物を預けないため飛行機代が浮く
- 空港で荷物を待つ時間が節約できる
- ロストバゲージの心配が無くなる
この3つです。
※ロストバゲージというのは、空港で預けた荷物が行方不明になることです。
これが預け荷物の際には起こりやすいので、荷物は機内持ち込みするほうが安全です。
ロストバゲージをした経験からも言えるのですが、荷物は少なめにして手荷物で機内に持ち込むべきです。
といっても、機内に持ち込む手荷物には制限があるので次の見出しでそのことについて紹介します。
LCC(格安航空会社)の荷物制限について
飛行機代は世界一周の中で最もお金がかかる部分です。
お金のない学生にとっては、その出費をできるかぎり安く抑えたいですよね。
そんなときにお世話になるのがLCC -Low Cost Career-(格安航空会社)です。
LCCは食事など機内サービスが省かれている分、格安で旅行することができる航空会社です。
タイミングがよければ「沖縄ー台湾」間を6000円ほどで往復できることも・・・!!
そんな格安で旅行ができるLCCなので、世界一周に出かける際はかなり利用することになります。
LCCを含め、一般的に機内へ持ち込むことが出来る荷物は
- 手荷物(メイン)1つ
- 身の回り品(サブ)1つ
これらを合わせた2つまでです。
そして多くの航空会社は
「3辺の和が115cm以内かつ縦56cmx横36cmx幅23cm」
という規定サイズを採用している場合が多いです。
さらに、リュックのサイズだけではなく重さにも条件があります。
一般航空会社の場合は「10kg」ですが、
LCCの場合は「7kg」まで。
基本的にサイズや重量をオーバーしているリュックは機内へ持ち込むことが出来ません。
少し複雑なので、ココまでの条件を実際のLCCの一つ「ジェットスター航空」を例に振り返ります。
- 大きさ:56cm × 36cm × 23cm以内3辺の合計:115cm
- 重さ:身の回り品含め7kgまで
- 持ち込み可能数:1個
- 身の回り品:1個
このようになっているので、LCCで旅行するなら荷物の軽量化が必須です。
ちなみに、荷物を預けるとなると追加料金(3000円程度)がかかります。
持ち物は7kg以下に収めること
上記より、荷物を預けずに世界一周をするなら荷物の合計を7kg以下にまとめる必要があります。
コレって結構シビアですよね^^;
この条件をクリアするためには以下の3つのことが必要です。
- 持ち物は軽い物を選択する
- 必要最低限のものだけを持っていく
- 持ち物ひとつひとつの重さを把握しておく
そこで、今回はこの7kgという条件をクリアできるように持ち物リストをまとめました。次の見出しで紹介していきます!
【カテゴリー別】世界一周に必須の持ち物18選
いよいよ世界一周に必要な持ち物をご紹介します。
絶対必要なものは18品です。
- バックパック2種
- 貴重品5種
- 衣服7種
- その他4種
この順番で分けていますので、カテゴリー別でご覧ください。
バックパック2種
まずは旅の全てを持ち運ぶバックパック選びから。
機内持ち込みするために、2つのバックに分けて荷物を持ち運びます。
(荷物を1つにまとめると取り出しが大変なのも理由です。)
基本はイラストのように、前後で担いで移動します。
容量が多いほうが良いと思われがちですが、大きすぎると移動が苦痛^^;
旅の中ではほぼずっとお世話になるバックなので、自分の好きなカラーを選ぶといいですよ。
持ち物 | 概要 |
---|---|
メインバックパック | ほぼすべての荷物を持ち運ぶ。40L~45Lのものがオススメ |
サブバック | カメラなど機材や貴重品を入れる用、20L程度が良い |
1. メインバックパック
メインバックパックを選ぶときのポイントは以下の4つです。
- バッグの容量が40L~45L
- バッグの重量が1kg以下
- 腰ベルトがついている
- 防水もあるとなお良い
このバックパックで移動のしやすさが全て決まります。
容量が40~45Lであれば十分で、機内持ち込みも可能。
機内持ち込みできる重量にも制限があるので、バックパック自体の重さは1kg以内で抑えたいです。
そしてポイントとなるのが、腰ベルトがついているかどうかです。
長時間背負うとなると、肩がどうしても痛くなってきます。
腰ベルトがあるのとないのでは全然疲労感が違うので、腰ベルトがついているバックパックを探しましょう。
上の条件でバックパックを探すとなると1~3万円と少々お高めな場合が多いですが、良いバックパックを買うことに越したことはないです。
ただ、この記事を読んでいる中には
なんて方も多いことでしょう。
そんな方にオススメなのが
・マウンテントップ(Mountaintop) バックパック 40L
です!
この商品はAmazonで約5000円というリーズナブルな値段なのに
- 容量40L
- 重さ820g
- 腰ベルト付き
- 撥水加工あり
このように4つすべての条件を満たすなんとも優秀なバックパックです。
値段の割に品質もかなりいいので、「出費を安く済ませたい!」という方はこれを選ぶといいでしょう。
⇩マウンテントップ(Mountaintop) バックパック 40Lはコチラ
2. サブバック
次がサブバックです。
サブバックを選ぶ際のポイントは以下の4つです。
- バッグの容量が20L程度
- バッグの重量が500g程度
- パソコンが収納できる(※パソコン持つなら)
- 防水もあるとなお良い
メインバックパックの2分の1サイズといったところですね。
こちらもできる限り軽量なものを選びたいところ。
観光の際はメインのバックパックを宿においてサブバッグだけで動くためです。
まれにサブバックとしてショルダーバッグを選ぶ人がいるのですが、絶対にやめましょう。
片方の肩に負担がかかるのは結構辛いですし、歩くと脚に当たるのでジャマです。
肩の負担や動きやすさを考えるなら、サブバッグにはリュックを選ぶことをオススメします。
僕のオススメは
・deuter(ドイター)ステップアウト 22 D3810415
このリュックのスペックは
- 容量22L
- 重量470g
- パソコン(15.6インチ)収納可能
このようになっていて、必要条件をクリアできています。(1万円ちょっとするけど)
まあサブバックにそこまでこだわりがないのなら、今現在使っているリュックとかでも問題はないです。
⇩deuter(ドイター)ステップアウト 22 D3810415はコチラ
貴重品5種
次は貴重品についてです。
持っていくのは以下の5種です。
持ち物 | 概要 |
---|---|
パスポート | 世界一周する上で必須の証明書 |
財布 | クレジットカードや現金の管理をするうえで欠かせないモノ |
SIMフリースマホ | 海外でもモバイル通信を使いたいなら必須 |
クレジットカード | ATMでの引き出しや航空券、ホテルの予約に必要 |
パスポート等のコピー | 紛失したときのために備えて持っておく |
① パスポート
これがないと旅が始まらないですからね笑
まだ持っていない方は早めに作成しておきましょう。
申請からパスポートが手元に届くまで大体1~3週間かかります。
なので、最低でも1ヶ月前には申請しておきたいところですね。
パスポートは各都道府県の「パスポート申請窓口」で発行することができます。
※各都道府県のパスポートセンターの場所はこちらをご覧ください。
世界一周中、パスポートはパスポートケースに入れて肌見放さず管理するようにしましょう。
② 財布
財布は自分の使い慣れたものの他に、ダミーの財布を100均で購入しておくのも一つの手です。
ポケットに、何も入っていないダミーの財布を常に仕込ませておいてスリに備えます。
用心のため本物の財布は少しとりづらい場所に保管しておくのが吉です。
③SIMフリースマホ
SIMフリーにすることで世界中でSIMカードを購入し、差し替えて使用する事ができます。
日本の大手キャリア(auやdocomo)で買った方はキャリアによってSIMロックが掛かっているので事前に解除が必要です。
SIMロック解除をするためには、スマホを購入した店頭で直接お願いすることになります。料金はどこのキャリアも事務手数料として3000円程度です。
僕はUQモバイルで購入していた「HUAWEI nova Lite2」を持っていきました。
ちなみに、UQモバイルやLINEモバイルといった格安SIMの場合は、SIMロックが掛かっていないことがほとんどです。
なのでそのままSIMを差し替えればモバイル通信が使えます。
念の為、一度自分のスマホがSIMロックがかかっていないか確認してから持っていくようにしましょう。
④クレジットカード
クレジットカードがないと航空券を買うことや、宿の予約ができません。
現金は基本持たず、もし必要な場合は海外キャッシングにより現金を引き出します。
クレジットカードはもしものときに備えて2~3枚持っていくようにしましょう。
海外では
- VISA
- mastercard
この2つのブランドが主流です。
日本で主流の「JCB」は海外でほとんど使えないので、この2つのブランドどちらかを持っていくと良いです。
⑤パスポート等のコピー
もしかしたら、海外でパスポートを紛失することがあるかもしれません。
そんなときのためにパスポートのコピーを持っておく必要があります。
持っておくべき書類としては以下の4つです。
- パスポートのコピー
- 運転免許証、保険証のコピー
- 戸籍謄本のコピー(できるなら原本)
- 顔写真(縦45mm×横35mm)2枚
衣服7種
次は衣服についてです。
衣服はかさばりやすいので、必要最低限(3枚ほど)に抑えて持っていくようにしましょう。
衣服に関しては、その都度現地で調達できますしね。
持ち物 | 概要 |
---|---|
Tシャツ | 普段着として使う。3枚あるといい |
ズボン | 半ズボンと長ズボン(ジーンズ推奨)1枚ずつ |
長袖 | 1着だけでOK。冷房が効きすぎている夜行バスなどで使用 |
下着 | ユニクロのエアリズムを推奨 |
ウルトラライトダウン | コンパクトにまとまるのでジャマにならない。寒い場所で使用 |
靴下 | 3組あればよし |
サンダル | ホテル内での中履きや、シャワーを浴びる際に使用 |
① Tシャツ
Tシャツは3枚あれば着回しには困らないでしょう。
1枚や2枚だと洗濯が間に合わないですが、3枚あれば余裕を持て対応できます。
ただ、現地でも変えるので多くは持っていかずに随時購入していくのがベストです。
こちらの白Tシャツは肌触りがよく耐久性も高かったのでおすすめします。
② ズボン
ズボンは半ズボンとジーンズが1枚ずつあれば良いです。
というのも半ズボンは比較的乾きやすく、ジーンズは洗濯する回数が少なくて済むからです。
ジーンズはできるだけストレッチ性のあるものを持っていくと動きやすいです。
③長袖
建物の中で冷房が効きすぎていたり、日差しの強い国で暑さを防ぐために役立ちます。
軽く羽織ることのできる長袖シャツが1枚あるといいですね。
僕は、シワが目立たないようにチェックシャツを持っていきました。
④ 下着
下着はユニクロのエアリズムが一番オススメです。
エアリズムは速乾機能があり、汗をかいてもすぐに乾きます。
さらには抗菌防臭、消臭効果もあるので使い心地はバツグン!
洗ってもすぐに乾くので、世界一周にはもってこいです。
小さくたたむ事もできるので全然荷物にもなりません。
上着と下着、各3枚ずつあれば十分でしょう。
⑤ウルトラライトダウン
寒い地域に行ったときに大活躍します。
コンパクトにまとまるのでジャマにならないですし、何より軽いのが魅力的です。ユニクロにはかなりお世話になりますね笑
値段も5000円程度とリーズナブルでお財布にも優しいです。
⑥ サンダル
サンダルはホテル内での中履きや、シャワーを浴びるときなどに使います。
また、靴だけだと水辺に行くときや軽く出かけたいときに不便です。濡れる心配をしたり、いちいち靴下を履くことになるので。
⑦ 靴下
靴下ですが3組あれば十分です。
先ほどのTシャツと同様に1組や2組だと洗濯が間に合いません。3組あれば、余裕をもって着回しができます。
4組以上だと使わないものも出てきて、かさばらせる原因にもなります。
以上から3組あれば十分だと言えます。
僕の場合は、アンクル丈2つと長めの靴下1つ持っていきました。
アンクル丈のものが乾きやすいのでおすすめです。
その他4種
モバイルバッテリーなど、その他必要なものを紹介します。
海外で生活する上で必須なモノたちです。
持ち物 | 概要 |
---|---|
モバイルバッテリー | いざというときに充電できる。長時間の移動の時に活躍 |
変換プラグ | 海外で充電する際に必要 |
圧縮袋 | 洋服を圧縮して持ち物をコンパクトにする |
南京錠 | ホステルに持ち物を置いていく際の防犯に。 |
①モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは常に携帯しておきましょう。
休日に観光をしていると、いつの間にか充電って減るんですよね。
周りは街頭もなく真っ暗。
幸いにも近くにあった博物館の館員さんに助けてもらえました。
スマホを充電させてくれた上に、その方の車で僕のホストさん家まで送ってくれたんですよね。
僕はたまたま助かったのですが、充電が切れるとかなり困ります。
助けを求めるのにも英語でやりとりしないといけないので・・・
確実にモバイルバッテリーは持参していきましょう。
② 変換プラグ
変換プラグはAmazonで購入しました。
海外は日本のコンセントとカタチが違うので、このような変換プラグがないと充電できません。
以前までは変圧器も必要と言われていましたが、最近は変換プラグと変圧器が一体になっているので変換プラグだけで問題ないです。
忘れずに持っていくようにしましょう。
③ 圧縮袋
圧縮袋は、洋服をコンパクトに纏めることに使います。
これがあるのとないのとではバッグ内のスペースが全然違います。
こちらの画像が圧縮袋を使う前。
そしてこちらが圧縮後↓
長ズボン2枚とTシャツ4枚が、300ページの文庫本くらいの厚みで持ち運べてしまいます。
ただでさえ、小さいバックパックを持っていくのでスペースは死活問題。
圧縮後を必ず持参してその問題を解決しましょう!
100均で手軽に買えるのもポイントの一つです^^
④南京錠
南京錠は、宿泊先に荷物を預ける場合などに使います。
海外は日本と違って、荷物を預けているときに中身が抜き取られることもあるようです^^;
知らぬ間に抜き取られないためにも用心をしておきましょう。
ダイヤル式の南京錠のほうが、鍵を失くす心配もないのでオススメです。
これがあると世界一周で役立つ持ち物計11品
ここからは、なくてもいいけど役立つものについてご紹介していきます。
これらを全てを持っていっても7kgには収まるので、もし何もわからないというのなら全部持っていくことをオススメします笑
ガジェット系5種
持ち物 | 概要 |
---|---|
kindle(電子書籍リーダー) |
海外で暇つぶしに本を読みたいときに |
ノートパソコン | 調べ物をしたりブログを書いたりできる |
カメラ | 旅先でのきれいな写真を残せる |
イヤホン | 移動中に音楽を聞いてリラックス、耳栓の代わりにも |
腕時計 | スマホの充電が切れたときに時刻を確認 |
①kindle(電子書籍リーダー)
Kindleは本を読んで暇を潰したいときに使えます。
海外には日本語の読み物なんてめったにないので^^;
Kindleなら、必要なときに必要な分だけダウンロードできますし、ブルーライトではないので目にも優しいです。
もし海外で本を読む予定ならぜひ持っていきましょう。
②ノートパソコン
僕は、パソコンは重さが1.0kg以下のかなり軽めのものを持っていきました。
「PanasonicのLet’s note」ってやつです。
旅先で副業したり、ブログを書いたりすることに用いました。
スマホでもできなくはないですが、パソコンの方が圧倒的に効率が良いです。
荷物は合計で7kgしか持っていけないので、パソコンの重さは1kg前後で抑えたいところですね。
③カメラ
旅先でキレイな写真を残したいと言うのであれば、必須アイテムです。
が、通常の一眼レフを持っていくとなるとかなり重くなります。
コンパクトデジカメかミラーレスの一眼レフを持っていくといいでしょう。
どうしても一眼レフを持っていきたいあなたへ
ここの読者さんの中には、どうしても一眼レフを持っていきたいという方もいるかと思います。
そういう方は、サブバッグにカメラバッグを選んで持っていくといいです。
・Manfrotto カメラリュック NEXTコレクション 21.4L
このリュックならカメラのレンズ以外にパソコンも収納できますし、本体も790gと及第点です。
パソコン、一眼レフ、レンズその他もろもろを入れて全体が3~4kg程度になりますが、メインバックパックは軽量なものを選んでいるので2つ合わせて7kgには収まるでしょう。
もし7kgを超えるようでも、いい方法があります。
荷物検査のときまでカメラを首にぶら下げておくという方法です。
この場合、身の回り品としてカウントされないので、7kgを超えていても機内への持ち込みが可能になります(苦笑)
④イヤホン
長距離移動で音楽を聞いてリラックスしたい時に使います。
周りがうるさくて眠れないというときにも、耳栓の代わりとして役立ちます。
有線のもの、Bluetoothのもの、人によって好みは違うと思うので好きな方を持っていきましょう
⑤腕時計
海外では、スリに遭いやすいというのでスマホも頻繁に出し入れしないほうが良いです。
そのため時間を確認する際には腕時計があるといいんですよね。
僕はソーラー充電タイプのものを選びました。
が、最近のアップルウォッチは4日くらい充電が持つとのことなので、それにしてもいいかもしれません。
アップルウォッチはスマホと連動している分、時間設定もラクですしね。
身の回り系3種
長距離を移動したり、お風呂に入ったりするときに役に立つ持ち物です。
どれもかさばらないので持っていくことを推奨。
持ち物 | 概要 |
---|---|
ネックピロー | 長時間の移動のときに使う |
速乾タオル | お風呂に入ったあとに体を拭く |
洗面用具 | ひげを剃ったり歯を磨いたり |
①ネックピロー
飛行機や夜行バスでの移動中にこれがあるだけでグッと眠りやすくなります。
空気を入れてふくらませるタイプが旅行中に邪魔にならないのでオススメです。
②速乾タオル
海外でお風呂に入るときなどに使います。
格安のホステルだと、タオルの貸し出しがないことがほとんどなので持っておくといいです。
モンベルの速乾タオルが中でもオススメです。一日あればすぐに乾くし、コンパクトにできるので荷物にもなりません。
1000円札より小さくコンパクトにできるタオルですが、
開くと圧巻の大きさです。普通のフェイスタオルよりも長いので、拭き取れる範囲も広いです。
迷ったらモンベルの速乾タオルを持っていきましょう。
③洗面用具
ヒゲ剃りや歯ブラシは向こうでも購入できますが、できることなら日本から持っていくといいです。
海外の歯ブラシは、ブラシ部分が大きすぎて細かいところが磨きづらいです^^;
そんな負担にならないので、トラベルセットが一つあるといいですよ。
その他3種
ここでは3つの持ち物を紹介します。なくても大丈夫ですが、この3つはあるとすごく便利だったものを選んでいます。
これらも他の荷物のジャマにならないので検討してみてください。
持ち物 | 概要 |
---|---|
折り紙 | 出会った人へのプレゼント用 |
ワイヤーロック | 荷物から少し目を話したい時に使う |
トートバッグ | 一時的に荷物を増やしたいときに、観光用に |
①折り紙
折り紙をもっていると相手と仲良くなりやすいです。
日本の文化でもありますし、折り方を教えたりプレゼントしたりもできます。頭の中でのみ思い出を残すのもいいですが、カタチとして振り返れると嬉しさ倍増です。
ひとまずは手裏剣とツルが折れればOKなので、下記のサイト見ながら練習してみては?
② ワイヤーロック
「これなんの役に立つの?」と思う方も多いでしょう。
これは空港泊をするときや、荷物から少し目を離したい場合に活用します。
こんな風に全ての荷物を、椅子など動かないものにくくりつけて使います。
空港泊をすると寝ているときに荷物を盗られないかが心配になるんですよね。
そのお悩みを解決できるのが、このワイヤーロックです。
ロック様式がダイヤルなら、鍵を失くす心配もありません。
持っていくならダイヤル式を選びましょう。
③ トートバッグ
トートバッグは薄い生地のものを持っているといいです。
丸めて収納ができると持っていて邪魔にならないので。
観光中にスーパーで購入した食料品やお土産など、一時的に増えた荷物を管理するのに役立ちます。
世界一周の荷物の準備にかかる期間と費用
僕の経験から言うと、持ち物は遅くとも2ヶ月前には準備を始めたほうがいいです。
Amazonで持ち物を取り寄せたり、クレジットカードの申請とかも時間がかかるので。
クレジットカードの作成は1ヶ月前にやると本当にギリギリです。
準備にかかる費用ですが、必須の荷物だけを計算すると4万円程度です。
出費をザックリまとめると以下のとおりです。
- バックパック(5000円)
- サブバッグ(10000円)
- パスポート(11000円)
- 洋服、ガジェット等(15000円)
パスポートの発行費用や洋服の費用を含めてこのくらいなので、すでにパスポートを持っている人や、服は買わなくていいという人はもう少し安く済みますよ。
僕自身が持っていた持ち物とその重量
最後に、僕が持っていった持ち物とその重量をご紹介します。
もしかすると参考にならないかもしれません。
僕が初めて世界一周に行ったときは、必要ないものを持ち過ぎたからです(苦笑)
僕が持っていった持ち物は「半年間の世界一周での持ち物」の記事で紹介しています。
僕はバックパックとサブバックだけでなく三線(沖縄の楽器)も持っていたため、かなりの重装備でした。
重装備であったことの弊害として
- バックパックが大きすぎて(55L )機内持ち込みができなかった
- 荷物を預けたためにロストバゲージが起こった
- 荷物が多すぎて1時間歩くだけで全身に激痛
などなどのことが起こりました。
機内持ち込み不可となると、荷物を預けるために追加料金がかかるので2万円程度は損したんじゃないかと思います。
荷物が重すぎて、観光せずに一日中ぐったりしていた日もあります。
合計重量は、約12kg。
案外軽いと思うかもしれませんが、10kgを超えてくるとかなり重いです。
荷物を持ちすぎると、便利というより不都合なことが多いです。
少ない荷物で旅をしたほうがココロにもカラダにもゆとりが生まれます。
お金もかからないのも大きな利点ですよね^^
世界一周の持ち物のポイントは軽量化!
ここまで世界一周に持っていくべき必要最低限の持ち物についてご紹介してきました。
荷物を軽量化する上でのポイントが、現地調達できるものは持ち過ぎないということです。
現地で調達できるものとしては以下のとおりです。
- 洋服
- 薬
- 食料品
- 洗面用具類
薬はいつも服用しているものがあれば日本から持っていくべきですが、風邪薬なら現地でも買えるので持つ必要がないです。
あまり持ち物を持っていけない分、不自由に感じることもあるかもしれません。
ですが、その分「今あるものをいかに上手く使うか?」という思考ができるようになります。
さらにその思考は世界一周を終えてからも役立つんですよね。
その他、荷物が少なければフットワークも軽くなりますしお金もその分浮くので、予想以上にたくさんの地域に行けます!
世界一周のポイントは「軽量化」です。しっかり頭に入れておきましょう。
それでは、みなさんが充実した世界一周ができるように願っています!
ここまでお読みいただきありがとうございました^^
だけど、何をどのくらい持っていけばいいのかわからない