【沖縄一周を自転車で!】走行距離と日数そして持ち物。全4日間の内容を大公開!

こんにちは、2020年の2月下旬にママチャリで沖縄一周を成し遂げましたジローです。

沖縄に生まれ育ち、小さい頃からやってみたかった沖縄一周を達成できたときはなんともいえない快感を覚えましたね(笑)

 

「沖縄一周をしてみたい!」

 

僕のようにそう思う方も多くいるのではないでしょうか。

実際、僕が沖縄一周をしているときにも同じ境遇の方と出会いましたし。

 

沖縄一周をしたいという理由を上げるならば

・県自体が小さいから一周するのに時間がかからなさそう

・日本本土とは違う景色を見ながら走れそう

・何より海がキレイ

などがあげられるのではないでしょうか^^

 

県が小さいということですが、どのくらい小ささかと言うと

沖縄は日本国内で香川 ,大阪, 東京についで4番目に小さな県です。

そう考えたら意外と大きいのかな?(笑)

 

今回はそんな「沖縄を自転車で一周したい!」というかたのために、実際に沖縄一周をした僕が

・沖縄一周はどのくらいの距離があるのか

・沖縄一周にどのくらいの日数を確保すべきか

・持ち物はどうすればよいか

などを中心に詳しく解説していきます!

これさえ読めば、沖縄一周に関する知識がすべてわかりますよ!

 

そもそも沖縄一周の距離は何キロ?

「そもそも沖縄一周って何キロくらいあるの?」

沖縄一周をしようと思ったとき、真っ先に浮かぶのがこの疑問ですよね。

 

僕が実際に一周してみた結果、沖縄一周は

411.06km

もありました。

 

ちなみに僕が通ったルートを図で表すとこんな感じ。

僕が沖縄一周したときのルート

2日目に屋我地島と古宇利島に寄っているので、そこを抜かして純粋に沖縄本島のみなら400Kmと言ったところでしょうか。

できる限り沖縄本島の形に沿って自転車を走らせているので、そのくらいで間違いないです。

 

僕は時間が足りなくて断念したのですが、沖縄本島に加えて橋を渡っていける9つの離島(瀬長島、瀬底島、屋我地島、古宇利島、浜比嘉島、宮城島、伊計島、藪地島、奥武島)も周るとしたら500kmもしくはそれ以上となるでしょう。

 

まとめると、

沖縄本島を一周する場合

  400km

沖縄本島+橋で渡れる9つの離島を制覇する場合

 500km以上

というわけです。

 

こうしてみると沖縄も割と大きく感じますね。

 

沖縄一周を自転車でかかった日数は?

先程の写真にも書いていましたが、僕が沖縄一周するのにかかった日数は

4日間

です。

沖縄一周のルートと日程

ですがこれ、結構ギリギリの戦いでした^^;

最初は橋で渡っていける離島も行くつもりでしたが、時間的に不可能。

 

今さっき紹介したように、沖縄を一周するために必要な距離は400kmほどあります。

ということは、4日間で沖縄一周するとなると1日に100kmは走らないといけません。

 

ロードバイクならまだ楽かもしれないですが、ママチャリで100kmはかなりきつかったです。。。

楽しかったではありますけど(笑)

 

僕の体験から言わせてもらうと、沖縄一周を余裕持って行うなら

5~7日

は必要です。

 

7日間もあるなら、観光名所とかも楽しみながら沖縄一周を行えますよ。

日数を伸ばせば伸ばすほど宿泊費や食費がかさんでしまうのが問題ではありますが^^;

日数はお財布と相談しながら決めましょう。

 

沖縄一周に持っていった持ち物は?

次に気になるのが、「持ち物って何を持っていけばいいのか?」ですよね。

僕が沖縄一周に持っていった持ち物は以下の通りです。

・ウインドブレーカー上着 1枚

・アンダーシャツ 3枚

・Tシャツ 3枚

・ズボン 3枚

・スポーツタイツ 2枚

・下着 3枚

・靴下 3足

・タオル 3枚

・自転車修理キット

・スマホ&タブレット

・ボータブル充電器

・メガネ&コンタクト

・歯ブラシセット

・フィルムカメラ

・リュックサック

どんなものを持っていったか一つずつ解説していきますね。

 

・ウインドブレーカー上着

ウインドブレーカー

沖縄といえど、冬場は寒いので羽織ものは一枚ほしいです。

かと言って、裏起毛のあるウインドブレーカーだとかなり重たいし暑いので邪魔。

裏生地がメッシュのもの

裏生地がメッシュのものを選ぶといいでしょう。

おすすめのウインドブレイカーはこちら

 

・アンダーシャツ

アンダーシャツ

野球部がつけているイメージの多いアンダーシャツ。

普通の下着だと汗をかくとびしょびしょになるので、アンダーシャツが一番です。

 

僕は

半袖1枚、長袖2枚

を持っていきましたが、日焼けが気になる方は全部長袖がいいでしょう。

おすすめのアンダーシャツはこちら

 

・Tシャツ

速乾性の高いTシャツ

Tシャツですが動き回るので、布生地よりは運動着のようなポリエステル繊維のものがいいですね。

汗をかいても乾きやすいですし、洗濯をしたあとも1日で乾いてくれるので便利です。

おすすめのTシャツはこちら

・ズボン

長ズボン、7分丈、ランニング用

ズボンは一番左側の長ズボンを寝間着として、7分丈とランニング用の短いズボンをメインとして使いました。

こちらも軽くて乾きやすいものを重視して選ぶといいです。

おすすめのズボンはこちら

 

・スポーツタイツ

スポーツタイツ

ランニングしている人がよく履いているアレです。

これを履くことで

・寒さの軽減、日焼けの防止

・疲労軽減

・筋肉の動きのサポート

といった効果を得られます。

 

自転車を長距離漕ぐと、翌日に疲れが残ってしまいます。

それをできる限り残さないためにも、持っていきましょう。

おすすめのスポーツタイツはこちら

・下着

エアリズムのパンツ

布製のパンツだと汗をかいたら汗疹とかができる可能性があります。

僕はユニクロのエアリズムのパンツをもっていきました。

軽いし、乾きやすいのでオススメです^^

ユニクロのエアリズムパンツ

 

 

・靴下

5本指とレギュラーソックス

靴下は5本指のアンクル丈のものと通常タイプの靴下を持っていきました。

速乾性と防臭機能のあるものを選ぶといいです。

オススメの靴下はこちら

 

・タオル

フェイスタオル

タオルはフェイスタオルを3つ持っていきました。

汗をかいたときに拭く、宿泊場所でのお風呂用の2つの用途で使えます。

夏場なら、あと2~3枚加えてもいいかもしれません。

オススメのタオルはこちら

 

・自転車修理キット

自転車修理キット

パンクが怖かったので、持っていきました。

今思えば、空気入れも持っていかないと意味がありません^^;

これを持っていくよりは、携帯式の空気入れ持っていくほうがいいかもしれません。

オススメの修理キットはこちら

オススメの空気入れはこちら

 

・スマホ&タブレット

タブレット

スマホは言うまでもなく。GPSで居場所を把握したり連絡手段として必須ですね。

タブレットはなくてもいいんですが、パソコンの代わりにブログ記事を書くようとして持っていきました。

オススメのタブレットはこちら

 

・ポータブル充電器

充電器類

ポータブル充電器は持っておくべきです。

僕の場合、経路を記録するためGPSを常時オンにしていたのですが充電の減りがすごく早かったです。

これがないと7時間以上の経路を記録することはできませんでしたね。

オススメのポータブル充電器はこちら

 

・メガネ&コンタクト

メガネとコンタクト

僕は目が悪いので、この2つを持っていきました。

コンタクトだと風で目が乾くので、目薬もほしいなと思いました。

 

 

・歯ブラシセット

歯ブラシと歯磨き粉

ジップロックにこの様に歯ブラシと歯磨き粉を持っていきました。

忘れた場合でも、コンビニによれば「トラベルセット」として売っているのでそれを買ってもいいかも。

オススメの歯ブラシセットはこちら

 

・フィルムカメラ

olympustrip35

これは完全に僕の趣味です(笑)

自転車旅と言うことで、コンパクトに持ち運べるフィルムカメラを持っていきました。

スナップ写真をとるなら、一眼レフとかよりこっちのほうが便利です。

オススメのフィルムカメラはこちら

 

・リュックサック

リュックサック

上記の荷物を全てつっこんで持ち運んだのがこのリュックサック。

無印良品の「肩の負担を軽くする 撥水 リュックサック」です。

容量も25.7Lと十分。

 

横にペットボトルを入れられるポケットもあったのでこれを持っていくことにしました。

地味に撥水加工されてるのもポイントですね^^

肩の負担を軽くする 撥水 リュックサック

 

加えてあるといいものは日焼け止め!

沖縄一周にするといっても、たった4日間だし冬だから日焼け止めいらないだろうと思ってました。

ですが、日焼け止めはあったほうがいいです。

 

1日目、2日目は日焼けが痛いとかいう感覚もなかったのですが、3日目4日目は顔の表情を動かすだけで痛い^^;

自転車を漕いでいる最中も顔が火照ってて気になるんですよ。

 

4日目の後半は、常に熱っぽくきつかったです。

その翌日には弟からインフルエンザがうつって踏んだり蹴ったりでした(笑)

 

日焼けから発熱ってこともあるので、日焼け対策はしっかりしましょう。

普段日焼け止め使わないって人でも持っていってほしいです。

オススメの日焼け止めはこちら

 

持ち物は少ないかなと思う程度が丁度いい

持ち物ですが、1週間かけて沖縄一周するというときでもこのくらいに抑えたほうがいいです。

上着も下着も多くて3枚くらい。

 

どうせ途中で洗濯もできますし、これ以上多いと荷物がかさばって後々大変になるのが目に見えます。

この時期の沖縄は寒い日もありますが、自転車を漕ぎ続けるので上から羽織るものが1枚あればちょうどいいくらいですよ。

 

持っていく服は、軽くて速乾性のあるもの持っていくほうがいいですね。

 

 

それと、パソコンなんですが持っていかないほうがいいかと。たとえ持ち運びが便利で軽くても。

沖縄一周中に出会った同い年の人がパソコン持っていたのですが、彼曰く

1kgでも重いし、結局使わないから邪魔なだけ

だそうな。

 

僕も持っていこうか迷いましたが、パソコンの代わりにタブレットを持っていくことで解決しました。

 

沖縄一周をする自転車をレンタルするならココ!

このサイトにたどり着いた方の中には、

「沖縄一周したいけど、いい自転車を持っていない」

そういう方もいると思います。

 

そんな方は、こちらの2つのお店でロードバイクをレンタルすることができますよ!

沖縄輪業株式会社

・エコライダー安里倉庫

 

1つずつ見ていきましょう。

沖縄輪業株式会社

沖縄輪業株式会社さんは那覇と南風原に2店舗あるのですが、交通の便のいい那覇の前島2号館をご紹介します。

沖縄輪業株式会社(前島2号館)はゆいレールの美栄橋駅から徒歩5分の場所に位置しています。

 

那覇空港からだとゆいレールで約15分。

 

公共交通機関からのアクセスが便利なのがポイントが高いですね。

気になるロードバイクの料金ですが、

一番安いもので

当日2800円、その後1日毎に+1400円

といった感じです。

画像は沖縄輪業株式会社さんのPDFのものですが、かなり安いのではないでしょうか?

ママチャリとロードバイクだとやはり疲労度が違うので、レンタルする価値はあると思います。

 

もし気になった方がいましたらこちらからどうぞ。

沖縄輪業株式会社のサイト

 

エコライダー安里倉庫

エコライダー安里倉庫さんは沖縄輪業株式会社よりも少し遠くの安里駅付近に位置しています。

 

那覇空港から安里駅まではゆいレールで18分ほど

 

一つ前の牧志駅から降りてもあまり距離がかわらないので、牧志駅で降りてもいいですね。

どちらの駅からも歩いて5分といったところです。

気になるロードバイクの料金ですが、

一番安いもので

当日3000円、一日ごとに+1500円

といった感じです。

 

沖縄輪業株式会社さんより少しだけお高いですが、こちらは付属品がついてきます。

・ヘルメット
・ボトルホルダー(サイズ調整可)
・ヘッドライト
・テールライト
・サドルバッグ
・ワイヤーロック

というもの。

 

沖縄輪業株式会社でクロスバイクを借りるならそっちが安いですが、

ロードバイクを借りるならエコライダー安里倉庫さんのほうが安いですね。

 

気になる方はこちらからどうぞ

エコライダー安里倉庫のサイト

 

 

僕の沖縄一周の概要

ここからは、僕が実際に通ったルートをを元に沖縄一周がどんな感じだったのかを説明していきたいなと。

僕の旅の概要をざっくりまとめると

 

・1日目 浦添~名護(114.74km)

・2日目 名護~国頭(東側)(87.75km

・3日目 国頭(東側)~うるま(121.74km)

・4日目 うるま~浦添(86.83km)

 

という感じです。

宿はどうしたかというと、

・1日目は名護のゲストハウス

・2日目は国頭にある民宿

・3日目はうるま市に住んでいるいとこの家

に宿泊しました。

 

野宿をして激安旅という選択肢もあったんですけどね(笑)

寝袋など荷物が増えるのに加えて、体力的な面で厳しいと判断して宿をとることにしました。

 

宿は沖縄一周に出発する前日に予約し、

お値段は1日目が2000円程度、2日目が5000円(夕食と朝食付き)でした。

沖縄北部(特に東側)は宿泊場所がほとんどないため、お値段がお高めのところが多かったです。

 

1泊8000円というとこもザラなので、5000円台のとこ見つけられたら方はラッキーですね^^

 

宿の話はここまでにしておいて1日ごとの沖縄一周の流れを見てみましょう!

 

沖縄一周1日目

沖縄一周1日目、僕は朝9:00に名護へ向けてスタートを切りました。

飼っているネコと自転車

天候は曇り。17℃と自転車で移動するなら丁度いい気温。

ご覧の通り、自転車かごの正面に「沖縄一周中」というボードを貼り付けて行きました(笑)

 

このボードを見た人たちに「前ママチャリで沖縄一周してる子いたよ」みたいな話題を提供できたらいいなと思いまして。

これ見て、「自分も沖縄一周やってみよう」と思う人がいたら最高ですね。

 

 

1日目の経路は沖縄の主要道路である58号線をひたすら北上していく感じ。

沖縄らしい景色というよりはアパートや四角い建物が立ちならんでいます。

58号線宜野湾市あたりの様子

この辺りはこれまでに何度か通ったことがある見慣れた景色でしたが、「沖縄一周が始まったんだ…!」というワクワク感もあいまって、真新しい場所にいるようでした。

沖縄唯一の観覧車

ものの1時間で沖縄唯一の観覧車がある北谷町に到着。

まだまだ余裕で快調にペダル踏んでいきます。

米軍基地の横目にみながら

58号線は比較的平坦で、坂があってもゆるやかなものがほとんどなので案外走りやすいです。

 

2時間ほど経過したところ、お腹が空いてきたので近くのスーパーで食料を調達。

ウィダーinゼリーのようなものとカロリーメイトもどき

できる限り費用は抑えたいので、3つとも100円以下のもので間に合わせました(笑)

空腹のまま自転車を漕ぎ続けると「ハンガーノック」とよばれる低血糖症状を引き起こすので、水分補給や栄養補給はこまめにしないといけません。

残波岬近くの巨大なシーサー

その後も漕ぎ続けて12:00少し前に残波岬に到着。

残波岬の灯台と像

生粋の沖縄県民の僕ですが、この日まで残波岬の場所すら知りませんでした^^;

残波岬は激しい波が打ち寄せるのが印象的で、崖越しに水しぶきが飛んできます。

冷たい粒が疲れを癒やしてくれますよ。

家から持ってきたおにぎりを食べて少し休憩

時刻も時刻だったのでおにぎりを食べながら少し休憩。

ここまでおおよそ30km。 

久しぶりに自転車に乗りましたが、高校3年間ずっと自転車通学だっただけあってこのくらいはまだまだ余裕です。

30分ほど休憩してまた自転車にまたがって漕ぎ始めます。

谷茶前節(たんちゃめーぶし)

時おり、沖縄の民謡や偉人の説明が書かれた石碑があったのでそれを読みながら進みます。

この写真の石碑の横には四角い機械があって、ボタンを押すと曲が聞けました(笑)

まさか音楽が流れるとは思っていなかったので驚きでしたよ(^▽^;)

万座毛

なんやかんやで万座毛に到着。

写真をとってもらいました

ここに観光に来ていた台湾の方が「沖縄一周」の表示をみて話しかけてくれて、写真を撮ってもらいました。

WWOOFとworkaway生活で培った英語力がここで活かされるとは思いませんでした(笑)

それでここまでの距離は50kmといったところ。

ママチャリでこれだけ漕いでくると多少疲れてきます^^;

万座毛への道はかなり急勾配の道だったので、歩いて登りました。

この日で美ら海水族館のある本部半島を一周しないと行けなかったので残り半分という感じですね。

シーサーだらけの建物

こんな建物を横目にグングン漕いでいくと、前からダンボールを持った青年が歩いてきました。

文字を読んでみると

「沖縄縦断ドリブル」

思わず「ええええ!!!」と声が出ちゃいました。

沖縄ドリブル縦断中の方と

沖縄をドリブルしながら縦断は聞いたことがない(笑)

日本にも面白い人がいますね。

広島の方でした。

 

5分ほど会話して、お互いに「頑張りましょう」と言って別れを告げました。

そんな不思議な出会いも楽しみつつ、自転車を漕ぎます。

名護には自転車道があります

そうこうしているうちに名護市に到着。

北部で一番栄えているのが、美ら海水族館の位置する「名護市」。

自転車道もあって走りやすい。

左側にあるのがヤンバル食堂

まだちょっと時間は早かったですが、名護の市街地でご飯を食べようと思って一度訪れたことのある「ヤンバル食堂」に向かいました。

 

 

しかし問題発生。

まさかの定休日…

 

「しょうがない、走ってれば食堂あるだろうしそこに入ろう」

そう考えて、自転車を走らせます。

 

けれどこの判断が命取りでした…

あとは本部半島をぐるっと周れば終わり。

「多くても30kmくらいだろうな、3時間くらいあれば宿につくだろう」

そう思いつつペダルを漕ぎます。

しかし、漕げど漕げど景色が変わらない。

写真の赤線のところは平坦で走りやすいのだけれど、本当になにもない。

 

しまいには雨も降り始める始末。

80km 近く走って疲れ切った体にはかなり堪えました^^;

めっちゃ辛かったです。

 

お昼に補給した食料も水もなくなり大ピンチ。

 

 

そんな矢先、見つけたちいさな商店。

湧川商店

時刻は18:00

ここで少し雨宿りするとともに、栄養補給と食料調達。

 

ポーク玉子おにぎりとアクエリアスと麦茶を買いました。

ここのおばさんが「そこにあるベンチ使っていいよ」と言ってくれたので、この商店の中でしばし休憩。

 

携帯用のカッパももらいました。

 

20分ほど休憩して、店主にお礼を言うとともに自転車を再び漕ぎ始めます。

瀬底島に繋がる橋

本当は瀬底島にも行きたかったのですが、日も落ち始めているので断念。

これは時間が足りない。

そうして漕ぐうちに「美ら海水族館」に到達します。

中に入りたいけど入れなかった美ら海水族館

自転車で入ろうとすると、警備員さんに阻まれ中には入れませんでした。

残念。

 

ここについた頃にはもう日が落ちて、あたりを街頭が照らしています。

時刻は19:10。

今回泊まるゲストハウスのチェックイン時間は21:00。

そしてその距離22km。

 

名護は南部と比べてアップダウンが激しいのは明らか。

 

 

「この疲れ切った体で20kmを2時間か,,,」

かなりきつい。

 

「でも間に合わなきゃまずい」

そう体にムチを打ち、力を振り絞って自転車を漕ぎます。

 

街頭のない道も多かったですが、そんなことは気にもとめず無我夢中でペダルを踏む。

途中、ドラックイレブンがあったのでそこで

エナジーゼリー6つ、カロリーメイト的なやつ3箱を買って食料を補給。

 

 

道中は予想通り上り坂が多く、途中まで頑張るがきつかったので自転車から降りる。

 

あるきたかったけれど、時間がないから自転車を押しながら小走りで駆け上る。

足がつりそうになることもありました。

 

 

そんなことを繰り返し、なんやかんやで無事20:50に宿に到着。

 

本部半島で40km近くあったのは予想外でした…

 

チェックインも無事に終え、荷物を部屋におろし、シャワーを浴びて疲れをとります。

太ももの痛いこと痛いこと。

入念にストレッチをしながらシャワーを浴び、明日に備えました。

 

夕食らしい夕食を食べられませんでしたが、疲れもあってかぐっすりと眠れました。

1日目の記録

走行時間:9時間55分

走行距離:114.74km

 

沖縄一周2日目

この日は7:00に起床。

ご飯を食べたいなと思い、色々調べて9:00に5km先にある道の駅が開くことがわかった。

 

なのでちゃっちゃと準備し、8:30に宿を出る。

宿泊した宿

昨日宿泊していたのは「ゲストハウス ボーダー」という場所。

 

布団もふかふかしていたのでぐっすり眠れました。

 

自転車にまたがると、少しお尻が痛かったものの我慢しながら出発。

30分もたたない内に羽地の駅という道の駅に到着しました。

羽地の駅

開店直後の時間だったのでお客は僕のみ。

レジのおばちゃんたちが「沖縄一周してるの? 偉いねえ」と話しかけてくれます。

 

なんやかんや話がはずみ、おにぎりを買ったおまけにサーターアンダギーと大量のちんすこうをくれました。

サーターアンダギーと大量のちんすこう

これはかなりありがたかったです、、、

ベンチに座っておにぎりを食べ、まずは古宇利島に向かいました。

古宇利島へつながる橋

古宇利島への距離は意外とあって片道10km。

古宇利島へ行く前に屋我地島を経由しないといけないというのもあるので。

 

屋我地島の中央付近にガソリンスタンドがあったので、そこで空気を入れてもらいました。

空気が抜けているとパンクしやすくなるので、そのへんは対策していきます。

観光客に人気な古宇利島

橋を渡ると、観光客で賑わう古宇利島に到着です。

古宇利島を一周するのもありでしたが、昨日の疲れも残っていたので足を踏み入れて即座に引き返しました。

 

そんなこんなで道を進んでいくと、たまたま実習の帰りであった大学のクラスメイトたちとすれ違うことに。

大学を休学して長らく会っていなかったので嬉しい再会でした。

その後も数名の学科のクラスメイトとすれ違いました。

久しぶりの友人たちと会ったので、自転車を漕ぐ力も復活しました。

名護を過ぎてからというもの、国頭村に入ったところから坂がほとんどなく平坦な道でスゴく走りやすかったです。

こんな道が永遠と続く。

お昼は、お店がなかったので朝に買っておいたおにぎりを食べました。

沖縄一周を始めてからまともな食事をたべていない^^;

なんやかんや漕ぎ続けて50km近くきました。

昨日と比べるとペースはやや遅め。

やっぱ初日に100km超えは体にくるなっておもいました。

沖縄最北端のファミマ

途中に沖縄最北端のファミマがあったので、ここで食料を蓄えます。

おにぎり2つとカロリーメイト、麦茶を2本ほど。

昨日買ったエナジーゼリーのストックもあるので、量はまあまあありました。

 

すれ違った友人らからは、

「この先コンビニはないからここで蓄えなきゃきついかもよ」

と言われていたのでそこは用心。

 

 

その後も海を眺めながら順調に漕ぎ進めると面白いものを発見。

時刻表のないバス停

真ん中の時刻表も、地名も全て抜けてしまったバス停の登場。

ここにバスは走っているのだろうか???

 

北部ではこんな感じのバス停があと2つ見つかりました。

変わってますね(笑)

 

沖縄最北端の辺戸岬まで残り5kmを切ったとこから、上り坂が増えてきました。

辺戸岬へ続く道

ここから景色がかなりキレイ。

ぜひ一度その目で北部の景色を見てほしいですね^^

 

上り坂がきつくなってきたので、自転車を押しながら前に進みます。

乗っては降り、乗っては降りを繰り返し時刻は15:00。

辺戸岬の景色

ついに辺戸岬に到着しました!!!

辺戸岬に到着!!

20年沖縄に住んできて、一度も沖縄最北端であるこの場所に来たことはなかったのでスゴく感慨深いものがありました^^

予想以上にそこの景色はキレイ。

辺戸岬から見える景色

「沖縄にこんな素敵な場所があったんだ…」

そう沖縄の良さを改めて実感しました。

さて、ここからが本番。

沖縄の東側は、山道で街頭が一つもないうえにかなりのアップダウンがあると聞く。

 

「日が暮れる前に今日の宿につかなければかなりまずい。」

そう思いつつ、自転車を漕ぎ出してすぐに上り坂が表れました。

桜がきれいに咲いていた

「これはめっちゃきついな」

と感じながら自転車を押していきます。

 

道路沿いに咲くヒカンザクラがキレイでした。

沖縄の桜は日本本土の桜と違って、1月中旬~2月下旬にかけて咲きます。

そして散るときはボトッと落ちる。

 

入学式どころか卒業式の前に散ってしまう桜なので、いつかは日本本土で散る桜を見てみたいというのが僕の夢です。

 

・・・

そんな話は置いといて、山道を進んでいきます。

亀の親子

上りがあれば下りがある。

時速5km で進んだと思えば、時速35kmで進むことも。

といっても、どちらかと言えば上り坂が多いので進むのは遅い。

間に見える海

そうやってアップダウンを繰り返していましたが、時折見える海がめちゃくちゃキレイ。

 

「北部の東側にある海は人がほとんど立ち入らないからキレイなとこが多い」

そう聞いてはいましたが、予想を上回るほどの美しさ。

青く透き通った世界が広がります。

 

県民の僕でもびっくりするくらいの美しさでした。

沖縄って本当にいい島ですね。

 

写真よりは確実にキレイなので、ぜひ一度その目で確かめてほしいです^^

 

 

そんな景色を眺めながら前へ進み続け、時刻は18:15。

無事本日の宿にたどり着けました。日もまだギリギリ残っています。

19:00になると本当に真っ暗なるので一安心。

辺戸岬から折り返してからスピードは落ち、2時間半で25km。

明日が思いやられる速さです。

 

この日の宿ですが、民宿ということでここのおばちゃんが豪華な夕食を用意していただけました。

写真がないんですが、品数も多くめっちゃおいしい。

 

夕食後はストレッチをして明日に備えます。

ここの布団もふかふかしており、非常にぐっすり眠れました。

2日目の記録

走行時間:7時間54分

走行距離:87.75km

 

沖縄一周3日目

この日は7:00に起床。

7:30に朝食を出してくれるということで食堂に移動しました。

するとその朝ごはんがまた豪華。

朝ごはん

並々の味噌汁に山盛りのご飯、そして数種類のおかず。

 

「本当ですか、おかみさん!めっちゃ豪華ですね!」

 

朝からテンションあがってそんな言葉をいいました。

味もすごく美味しかったので満足です。

民宿さじ

そんなご飯が美味しく、満足度の高かった宿は「民宿さじ」というところです。

沖縄一周するとなったらぜひ訪れてほしい。

 

朝ごはんを食べ終わって、準備を済ませたらその民宿さじを8:40に出発しました。

今日はここからうるま市まで。

かなり長旅を覚悟しながら自転車にまたがります。

こんな道が続く

しかし流石は北部。

すぐに上り坂が表れ、僕は自転車にのることを諦めました。

 

連日の疲れで筋肉痛が結構ある。

お尻は痛い。

 

車もほとんど通らないほど静かな道だったので、

「音楽でも聞きながらゆっくり進もう」

そう思い音楽を大音量で流して前に進みます。

 

 

 

数十分後、自転車を押しながら上り坂を進んでいるとき、後ろからロードバイクに乗った青年が息を切らしながらゆーっくり坂を登ってきました。

 

スマホの音量を下げ、

「頑張ってくださーい」

 

そう声をかけると会話が始まりました。

 

「まじでママチャリでここまで来てるんですか!? すごいですね!」

そして

「昨日声かけたんですけど覚えてます?」

と言われた。

 

「ん?」

っと不思議に思ったが、思い返せば辺戸岬を過ぎて少し行ったとこの小さな村で声をかけられた気がする。

「頑張ってくださーい」

確かにそう言われたような。

 

 

さらに話を聞けば、一日目に同じところに宿泊していたそうな。

そして同い年。

「何という偶然だろう!」

 

すごくテンションが上がった。

こんな山道で、このタイミングで、同じ沖縄一周してる人に出会えるなんて!

 

ロードバイクとママチャリというなんとも言えない組み合わせだったが、僕とその人は一緒に走ることになりました。

ロードバイクについていく

一緒に走るようになってからペースが劇的に上がった。

二人で並んで色々しゃべりながら自転車を漕ぐ。

 

同い年ということもあって話も合うこと合うこと。

趣味がカメラ、オシャレが好き、旅の経験あり。

 

偶然ってすごいなと思うとともに、

「人と喋りながら一緒に走れるっていいな」

そう思いました。

 

 

自転車の性能の違いもあって長い下り坂になると多少差がついたが、平坦な道と上り坂で追いつく。

そんなこんなしている内に景色が変わっていく。

ちょっとした住宅地

ここに自販機があったのでそこで水分を補給をしました。

この日はからっと晴れて、水分の消費も激しい。

午前中だと言うのにすでに1Lは飲んでいたのです。

 

「ああ、今日はかなりの水分必要だな」

そう思いながら麦茶を1本追加で購入。

 

その後も休憩をはさみつつ、2人で自転車を漕ぎ続けていきます。

海と彼とロードバイクj

 

そして12:00少し過ぎに、運良く売店を見つけたのでそこで弁当を買うことに。

このへんの砂浜に座って弁当を食べた。

近くの砂浜に座っておしゃべりしながら弁当を食べてエネルギーを蓄えます。

弁当を食べ終わってから、

「ちょっと歯磨きしていくから先行ってていいよ」

と彼が言ったので、僕は自転車のペダルを踏み始めました。

 

追いつかれないように、と全力で漕いだところそこから10km進んだところでようやく合流。

「俺が知ってるママチャリのスピードじゃない」

彼にそう言われたので、僕は少し嬉しかったです(笑)

 

その後もなんやかんや2人で漕ぎ続けました。

辺野古基地近くのテント

辺野古基地で声をあげている状況を目の当たりにしたり、

プロ野球のキャンプ

プロ野球のキャンプを観戦したり。

そんなこんなでいつの間にか、アップダウンの険しいやんばるの道を超えていました。

80km近くも一緒に走っていたんだなと。

こんなに走ったのに、いつもより疲れがない。

人と一緒にいると疲れも半減するのでしょうか?(笑)

道の駅

その近くに道の駅があったのでそこで少し休憩するとともに、そこで記念に2人で写真を撮りました。

80kmもの距離を一緒に走った

彼は沖縄市、僕はうるま市ということで目的地が違うけれど方向はほぼ同じ。

なのでもうすこし一緒に走ることに。

なんやかんやで100kmもの距離を一緒に走りました。

2人が別々の道へ行くその直前に、カフェがあったのでそこで「コーヒーでも飲もう」ということになった。

アイスコーヒー

そのカフェの名前は「たんぽぽ」。

名前にそぐわず今にも潰れそうな外観で、やってるかやってないかもわからないような古いカフェでした。

けれど、そこで飲んだコーヒーが格別に美味しかったです。

 

「うまっ!」

 

飲んだ瞬間に思わず口から言葉が漏れるくらい。

 

スタバだとか缶コーヒーだとかそこら辺のコーヒーとはまるで味が違いました。

 

2人で顔を見合わせて

「運命の一杯を見つけたな」

そう言い合いました(笑)

 

本当に美味しかったです。

 

コーヒーを飲んでからは、正真正銘のお別れ。

彼がいなかったら、あの山道を越えて100kmもの距離を進むことはできなかったと思います。

 

握手をし、お互いに

「ありがとう」

そう言って別れを告げました。

 

僕はその後うるま市のある与勝半島をグルっとまわって、いとこの家に到着。

いとこの家では、大盛りのタコライスを食べさせてもらえました^^

疲れも吹き飛びます。

その他、洋服の洗濯もしてもらえたり、ジュースやお菓子を買ってきてくれたりとかなり良くしてくれました。

 

かなりタフであるとともに、一番思い出に残った一日でした。

3日目の記録

走行時間:8時間41分

走行距離:121.74km

 

沖縄一周4日目

4日目も7:00に起床。

朝ごはんを食べ、色々準備を整えていとこに見送られながらの出発。

時刻は9:00。

最後の日をスタートする前に、近くにあったガソリンスタンドで空気を充填してもらいました。

こういう作業が大事ですよね。

うるま市

すっかり町並みが都会になったなと思いながらも自転車を漕ぎます。

 

最終日ということもあって筋肉痛とお尻の痛みがピーク。

なんなら腰にまで来ている。

昨日ロードバイクに負けないよう走った代償は大きかった。。。

知念岬

うるま市からは、見たことのある景色も多かったです。

道も北部と比べて平坦で走りやすい。

けれど、海風が強く自転車が前に進まないという印象。

走りやすかったにも関わらず、ペースはかなりゆっくり。

一緒に走ってくれる人もいないのでモチベーションは下がり気味。

知念岬の近くにパーラーがあって、そこで100円の沖縄そばを販売していたのでそれをお昼に食べることにしました。

100円の沖縄そば

沖縄そばを頂いた後も自転車を走らせます。

知念岬を過ぎてからというものアップダウンが多少出てきました。

 

ですが、やんばるの坂を越えてきた僕にとってはそこまで恐怖ではない。

言うていくつかきつい坂もありましたが^^;

糸満市の風景

南部と言えば、やっぱり戦争の跡地のイメージが強いので平和記念公園にも行ってきました。

平和の礎

あとはひめゆりの塔にも。

こういうところに行くと、なんだか悲しいような複雑な感情になりますね。

 

沖縄の小学校の遠足は、こうゆう戦争の跡地を周ることが多いです。

防空壕(ガマ)だとかにも入ったり。

改めて来てみると違うものを感じます。

 

 

そんな戦争の跡地を周りつつ自転車を漕いで、最南端の岬に到着しました。

喜屋武岬(きゃんみさき)

ここは辺戸岬と違って小さく、こじんまりとした場所。

観光客もほとんどいませんでした。

喜屋武岬で一枚

ここにきて頭もフラフラしていたので、30分ほど休憩。

そして残り25kmくらいの距離を漕ぎ始めます。

この段階まで来ると、サドルにお尻がふれると骨まで響くのでかなりきつい。

那覇空港に繋がる道

2時間ほど漕ぎ続けてようやく那覇に入りました。

那覇に入ってから思ったのですが、まじで自転車に乗りやすい。

最後の力を振り絞ってペダルを交互に踏んでいき、時刻は17:45

沖縄一周を終えました

ついに沖縄一周を達成しました!

4日間ほぼずっと自転車に乗り続け、たまにきつくもありましたがスゴく楽しい時間でした。

いろいろな人に出会い、助けられた4日間でした。

4日目の記録

走行時間:7時間15分

走行距離:86.83km

 

4日間を通しての記録

4日間の記録をまとめるとこんな感じです。

・総走行距離

411.06km

・総走行時間

33時間46分

いやー、結構走りましたね^^;

 

ちなみに消費カロリーが10,251kcalとなっていますが、これがどのくらいかと言うと

およそおにぎり57個

だそうな。(おにぎり1つを100g、180kcalとして計算)

 

一日あたりおにぎり14個分ですね。

そう考えると意外と人間の燃費っていいですよね(笑)

 

とりあえず、ママチャリで4日間かけて沖縄一周するとこんな感じになります!

 

これから沖縄一周を自転車でする人に向けて僕からのメッセージとまとめ

沖縄一周をしようと思っている方は、ぜひ挑戦してみてください!

沖縄北部の山道がかなりきついですけど、

その分景色もキレイで「ココに来てよかった…!」そう思えること間違いなしです!

特に北部東側の山道から見える海をぜひ見てほしいです。

 

 

それでは、最後に沖縄一周のポイントをまとめます。

まずはその距離ですが、

沖縄一周の距離

沖縄本島のみなら400km

9つの離島も全て含める500kmかそれ以上

 

そして必要な日数が人によって変わります。

沖縄一周に必要な日数

・沖縄本島のみ

観光しながら楽しみたい人は、5~7日間。

観光どうこうより純粋に沖縄一周だけをしてみたい方は、最低4日間。

(ロードバイクなら3日も可能です。オススメはしませんが^^;)

 

・9つの離島も周る場合

観光しながら楽しみたい方は、7~12日間。

観光はしなくてもいいという方は、最低5日間。

といった感じですね。

 

ちょっとしたアドバイスとしては、

冬であっても日焼け止めを持っていくこと。

自転車の空気はできる限り毎日入れること。

ですかね。

 

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました^^

沖縄一周を楽しめることを願っています!