どうも、なぜか金沢に来てるにっしーだよ。
こうなるともう家と言っても過言ではない(笑)
今回は側面の壁と床を仕上げていく。
目次
家造りステップ18:筋交い
筋交いとは柱と柱の間に斜めにかける木材のことである。
↑いま斜めにかかっているのは“仮”筋交い
実際にはこのように筋交いがかかるので、いま建っている柱に押し当てて線を引く。
このような形に材木を切ればすっぱりと柱と柱の間にハマるわけだ。
線を引いたらもちろんノコギリでギコギコやっていくしかない。
こいつがすっぽりハマったときの快感はアレをすっぽりと挿れたときの快感にも勝る。
え?アレって何かって?
なんてことを聞くんだ。
仕口のことに決まってるじゃないか。
まさか変な妄想をしたんじゃないだろうな、この変態めw
さて。筋交いをすき間にすっぽりと挿入したら金具をビス止めして強度を上げる。上下両方を留めないといけない。
家造りステップ19:間柱(まばしら)
間柱とは読んで字のごとく柱と柱の間にいれる補強用の柱のことである。
太い柱と柱の間に立っている、ほっそい柱が間柱である(画像は仮筋交いを外した後の図)
なお、筋交いが入っているところにも間柱を入れるのだが、これにはコツがある。
このように筋交いの形に合わせて線を引き、くぼみを作っておくのである。
こうすることで、、、
すっぽりとハマる
ハマる。
ハマる。
ハマりさえすればあとはカンタンにビス止めするだけでいい。
これを窓や玄関がある場所以外の全ての柱と柱の間に入れていけばこの工程は終了だ。
家造りステップ20:窓枠〜サッシの取り付け
ここまでできたら後は細かいパーツの話になってくる。
まずは窓。
窓を取り具けるには主に2通りのやり方がある。
まず1つ目。
柱を一部削り、その間に窓枠とその土台となる木材をはめていくスタイルだ。
これは柱を一部削ってしまうためその分、強度が落ちてしまう(と言っても微々たるものだと思うが)
なので昔は主流だったが今はそうでもないらしい。
では、もう1つのやり方。
それがこのように柱自体に木材を貼り付け、窓枠の土台を作ってあげる方法である。
今回はあえて両方のやり方でトライしてみた。
窓枠を上下両方にとりつけて、、、
いざサッシをとりつける。
水平を測ったり、左右の位置を調整しながらの作業なので意外と緻密さが要求される作業だ。
とはいえ位置さえ調整すればあとは釘をかなづちでコンコン打つだけでオーケー。
これまでの作業に比べれば楽勝である(笑)
窓完成!
家造りステップ21:透湿シートを貼る
便宜上ステップ21としているが、この辺からは順番が前後しても問題ない。
家の側面=壁にあたる部分に透湿シートを貼っていく。
断熱性・防水性を備えたスグレモノだ。詳しくはタイべックの公式サイトを見てくれ。
高い場所になればなるほど脚立を使っての作業となるので意外と大変である。
実はこの次の日、雨に降られたのだがここまでできれば雨風をしのげる屋内で作業ができるのでなんてことはない。
家造りステップ22:束と床
外側がだいたいできてきたので、今度は家の内側を作っていく。まずは床だ。
床を作るための材木を柱に下に入れるため、このように削る必要がある。こうすることで材木を上から打ち込んだあとにスライドさせることができる↓
ただ、これだけでは上にのったときにグラグラすること間違いなしなので、適当な平らな石を拾ってその上に束を入れていく。
そして、屋根のときと同様に床材を交差させていけば骨組みは完成だ。
今回はここまで!
時間の関係で今回はこれにて終了。
To be continued