【大工監修】箱根エコビレッジ家造り4日目(柱〜上棟)

   

どうも、3日に1回はお腹を壊してるにっしーだぜ☆

先週までで土台作りと刻みが終わった

土台まで木材の仕口オス

 

今週はいよいよ先週刻んでおいた柱たちを建てていく。

 

家造りステップ9:柱

柱を建てる

刻んでおいた木材の仕口と仕口を合わせて柱を建てていく。やることはシンプル。

オスとメスを合体させるだけだ(決して変な意味ではない)

仕口

柱を建てる

前回の記事でも書いたが、「い三」などと番地が振られており、番地通りにつなぎあわせていけばいい。

かけやで柱を叩く

もちろん、つなぎあわせただけだと安定しないので「かけや」と呼ばれるでっかいハンバーでぶっ叩く。

スマブラのハンマー並にでかいので爽快感を味わいたい人は買うといい。

※決して人を叩いてはいけない

 

家造りステップ10:桁(けた)

柱を建てたら次は桁をあげていく。この家では四辺の屋根になる部分の木材のことである

桁を上げる

これがけっこうな力仕事だ。

桁を叩く

そしてまたぶっ叩く。

前回が切って切って切りまくる日なら、今回は叩いて叩いて叩きまくる日だ。

桁を叩く

なお、この柱の間に斜めにかかっている木材は「仮筋交い」と呼ばれ、上に登って作業するときなどに足場を安定させるためにつける。

仮筋交い

もちろん、足場を安定させるため以外にも意味があるのだが、そちらは後述することにしよう。

桁の端っこの仕口

なお、桁のはじにある仕口(穴)は真ん中ではなく少し内側(写真では左)に寄っている。

ちょうど桁と桁が交差する場所の真ん中に穴をあけてしまうと四隅の強度が低くなってしまうからだ。

 

桁

ほかの辺も同様に上げていく。

桁を上げる

桁を上げる

玄関側の木材は最も重く、これがすごく大変だった。。。(4人でなんとか上がるレベル)

 

家造りステップ11:梁(はり)

梁とは桁と直行するように天井にかけていく木材のことである。

残念なことにこれを上げている写真がどうしても見つからなかった。。。

とはいえ、やることは桁のときと全く同じで、木材をあげて仕口のオスとメスを合体(決して変な意味では(ry )

その後かけや(ハンマー)でぶっ叩くだけだ。

まあ、ないものはしょうがないので針の上に人が乗っている写真でもあげておこう(笑)

梁の上に乗る人

梁の上に乗る人

 

家造りステップ12:上棟

梁をあげ終えたら、今度はそれと立体交差させるように棟上げをする。この棟(むね)は屋根を斜めにするため、段々畑のように階段状に乗せていくのが一般的だ。

棟上げ

 棟を叩く棟を叩く

仕口仕口   

例の仕口はここで活躍する。この仕口をハンマーでガンガン叩いてるのを見たときにはいたたまれない気持ちになること請け合いである。

 

家造りステップ13:金具などをビス止め

見出しにするとなんとも地味だが、強度のある家を建てるためには避けては通れない作業だ。

そもそも、手ノコで切った仕口がぴったりに合うはずがない。どうしても梁と棟の接合部(仕口)に隙間ができてしまう。

その隙間を埋めるために役立つのがこの羽子板と呼ばれるものだ。

あらかじめドリルで桁に穴をあけておき、そこに羽子板を通す。もちろん通すだけではなくドライバーでビス止めする。

ドリルで穴あけ

反対側から見るとこうなっている。

羽子板

さらに横から見た図。ビス止めした後にボルト側を締めることで桁と桁or梁がビッチリとくっつくという仕組みだ。

これをすべての接合部で行う。

金具とめ

また、天井部分だけでなく、土台と柱の間にも金具をとめることでさらに強度をましていく。これをあらゆる接合部で行うことで盤石な家ができあがるわけだ。

なお、この図の横に円錐形のものがぶらさがっているのが見えると思うが、これは柱が垂直に建っているかどうかを確かめるためのものだ。

水平器

柱に取り付け、まっすぐに糸が垂れていればちょうど柱から5cmの距離に垂れるはず。もし、5cmでなければそれだけ傾いているということだ。

傾いていたらどうするのかって?

カンタンなことだ。みんなで押したり引いたりして垂直にする

家造りはとてもアナログなのだ。舐めちゃいけない。

 

4日目終了


 4日目で一気にここまで進んだ。ついに家の形をなしてきたから嬉しい。明日は屋根まで仕上げる予定だ。

男前ビール鳥の巣サラダ

夜は箱根で温泉に入り、以前にいった鳥とハイボールの店でパリパリ鳥の巣サラダと男前ビールで乾杯!

次回(屋根づくり)に続く

 - 家造り・セルフDIY