フィリピン探訪記:初日

フィリピン探訪記:初日

この日は仲間たちと、とあるアジアの国に旅をすることになっていた。

その国とは「フィリピン」

赤道近くにある南国だ。

旅行先としてはあまりメジャーではないかもしれないが、時差もほとんどなく(日本より1時間遅れている)気候も安定しているので過ごしやすい国である。

日本からは飛行機で約4時間。

海外旅行としてはそこまで時間のかからない方ではないかと思う。

 

今回のメンバーは全部で7人。

男性5人、女性2人である。

それぞれ、住んでいる地域にバラつきがあるので、最寄りの空港からフィリピンのマニラに集合することになっていた。

僕は成田空港からマニラに飛ぶことになっており、同じく成田から出発するメンバーは男女2人ずつの4人。

残り3人の内2人は関西空港から。

1人はすでにフィリピンにいるとのこと。

 

 

そして、当日。

明らかに冷遇されている成田空港第3ターミナルに4人が集まり、フライトの時間が19:40と遅めだったので、軽く夕食を取った後に搭乗。

飛行機の到着が遅れたため、1時間程度遅れての出発となった。

(なお、この後こういった時間遅れは腐るほど経験することとなる笑)

 

約4時間後。

マニラの空港に降り立った4人は現地のフィリピン人メンバーと合流。

今回の旅は日本人だけで集まっていくのではなく、現地のフィリピン人と各所を回ったり交流を深めることをメインとしている。

日本人だけで回っても、それはそれで楽しいとは思うが、やはり現地の人と交流を持ち、フィリピン人はどういった生活を送っているのか、どういった価値観や考え方をしているのか、そういったところを知ることこそが旅行の大きな醍醐味ではないかと思う。

なので、現地に着き次第、まずは現地のメンバーと合流することになった。

来てくれたのは「アーロン」「サニー」

片道3~4時間かけて、空港まで車で迎えに来てくれた。

その後、先に到着していた残りの3人と合流し、メンバー全員が集まった。

ちなみに関西メンバーの2人は英語が話せないにも関わらず、5時間ぐらい空港で待ったらしく、出だしから大変な思いをしたらしい(苦笑)

この時点で、すでに日付は変わって夜中の1時過ぎ(日本でいうと深夜2時)。

こんなより遅くにも関わらず、フィリピンはがやがやしていた。

 

と、そんなこともありながら車で宿泊予定のホームステイ先へ移動。

この時に感じるのが車の運転が日本の比にならないレベルで荒いことだ。

荒いというより、みんなそれぞれ空いたスペースがあれば、そこに躊躇なく割り込んでいくといった感じだ。

日本では車線変更をするときに事故が起こらないように慎重に車線変更する人が大半だがフィリピンでは行けると思ったら一気に行く。

そこに一切の躊躇はない。

複数車線の道路でもみんな容赦なく車線変更するので、もはや車線なんてあってないようなものだ。

日本では確実にクラクションを鳴らされるであろう運転でもフィリピンではそれが普通なのである。

 

最初は車に乗っていて「こえー」なんて思っていたが、慣れてくるとむしろこっちの方が合理的でスムーズなのではないかと思い始めた。

これは後日、フィリピン人メンバーに聞いたことなのだが、フィリピンは交通事故がそこまで多くないらしい。

 

あとはクラクションの使い方が日本とフィリピンでは全く違う。

日本では危ない運転をした人に向かって「何やってんだ!このfu◯kin野郎!!」みたいな怒りの表現としてクラクションを使う。

そして、クラクションは基本的に鳴らしてはいけないものという感覚が強いと思う。

しかし、フィリピンでは自分の存在を周りに知らせるためにクラクションを鳴らす。

 

例えば、追い抜きをするときに抜いていく車が急に車線変更して事故にならないように抜く直前に短くクラクションを鳴らす。

そうすることで抜かれる側は抜く側の存在に気付き、事故を未然に防ぐ。

そういった使い方をフィリピンではしていた。

なので、日本ではほとんど鳴らないクラクションがしょっちゅう鳴っていた。

 

こんなところでも文化の違いというか、同じものでも使い方は全く違うということが学べる。

 

 

と、フィリピンの車事情はこの辺にしておいて、大体2時間ぐらい車で移動してホームステイ先に到着した。

(別日に撮影)

この時点で深夜3時。

このままオールかとも思ったが、流石にこの日はここから寝ることに。

通された男部屋はこんな感じだった。

(部屋が荒れているのはご愛嬌ということで笑)

異国の地での深夜3時過ぎ。

緊張やら何やらで眠れないと思いきや、意外とあっさり眠りにつくことができた。

 

フィリピン探訪記初日 fin