【大工監修】箱根エコビレッジ家造り2日目(〜基礎)

ベタ基礎完成

前回書いた初日の工程(根切り〜突固め)では突固めた後に鉄筋を埋め込むところまでできた↓

初日終了図

今日はさらに続きを書いていこうと思う。

なお、この日は前日の疲労にプラスして25kgのセメントを荷揚げしているので、かなりバイブス(パリピー用語:テンションの意)は下がり気味である。

 

家造りステップ5:コンクリートの流し込み

ここからいよいよ本格的に基礎づくりである。

まずはコンクリートをつくるために必要なものをおさらいしよう。

コンクリートのレシピ
  • 砂:3袋(75kg)
  • 砂利:3袋(75kg)
  • セメント:1袋(25kg)
  • 水:適量(バケツ一杯分くらい)

砂:砂利:セメント=3:3:1とおぼえておけば問題ない。

まずは砂を2袋ぶちこみ、その上にセメント。さらに砂を入れて水を流し込む。

イイカンジにホイップ状になってきたらたっぷり砂利を注ごう。

混ぜ混ぜしてシャーベット状になれば完成だ。

 

コンクリートができたら昨日掘った穴に流し込む

コンクリートを流し込む

 

家造りステップ6:基礎づくり(ブロック積み)

コンクリを流し込んだら乾いてしまわないうちに基礎となるブロックを積んでいく。

ブロックを埋め込む

たった6畳(要するにワンルームレベル)の家をつくるのにこれだけの人数でかなりの時間がかかる。

純粋に家ってすごいよね。そりゃ何千万円もするわ。

※ちなみににっしーはフィリピンに不動産を所有している。もちろん自分で建てたのではなく、金で購入した笑。

投資用物件としては日本に比べてかなり安価&将来性があるので興味があれば声をかけてほしい。

ベタ基礎作り

そして2段め。

2段めのベタ基礎ブロック

なお、ブロックを簡単に積んでいるように見えるが、きちんと1つ1つのブロックの深さ・水平さ・横のブロックとのズレなどを調整しないといけない。

なので想像以上に緻密さが求められる時間のかかる作業だ。

 

ベタ基礎完成

ベタ基礎完成!

 

2日目終了

エコビレッジの電気職人やっさんがバーカウンター(完成途中)をつくってくれたので乾杯

ビールサーバー

夜ご飯は飯盒炊爨でカレーライス

かまど カレーライス サザエぶろ

サザエぶろ・・・!?

メシを食べたり風呂を沸かすだけでも一苦労である。

「定年退職したら田舎で暮らしたいなあ」とか思ってる中年の方に申し上げておこう。

田舎をナメたらあかんで。

 

次回に続く・・・のか?笑